【R18】ちょっとアレな話その②後編
お久しぶりです。ゆがみちゃんです。
アレをアレされた続きを書いていきますね。
Ready?
さて、前編のように下半身を丹念にいたぶられたあとからです。もうゆがみちゃんの息は絶え絶えです。
そんな様子に構うことなくMちゃんは言います。
「ねぇ、膝立ちで壁の方を向いて壁に手をつけて…♡」
「え?」と疑問を持つ余裕すらないゆがみちゃんは言われるがまま膝立ちの体勢になり、壁に両手をつきました。するとMちゃんがローションでぬるぬるになった手で、ぼくのアレを握ります。
「ねぇ、自分で腰を振って気持ちよくなって?」
……これは新しい。今まで身体の色んなところを好き放題攻められるがままだったのに、今回は自由が効きます。自分のペースで動けるのです。
この状況を「自由」と表現する時点でもうぼくはMちゃんの奴隷なのでしょう。
しかしこの「自由」を愉しまないわけにはいきません。
言われたとおりに腰を動かし始めたその刹那……
Mちゃんがゆがみちゃんの先端を擦り、うなじや耳を舐め始めました。
腰が引けてしまい、そして「ぅぅぅっ///」と声が漏れてしまいます。それを見たMちゃんが言います
「ねぇ、何?誰が止めていいって言ったの?M、こんなんじゃ満足しないんだけど?」
言葉で脳をいたぶられ、身体には快感が走り回り、ゆがみちゃんの呼吸はどんどん荒くなります。
一心不乱に腰を動かそうとするも、Mちゃんの攻めが激しく、やはり思うように動かせません。
それを見かねたMちゃんは
「今まで女の子たくさん抱いてきたんでしょ?そんな情けない腰使いでやってたの?ねぇ?ダメだよ??」
…………いや、ヤリチンじゃねぇよ!!
ゆがみちゃんの中の近藤春菜が目覚め、すこし冷静さを取り戻しました。そうしてしばらくしたあと、Mちゃんが言います。
「そろそろ疲れたかな?じゃあ……」
お互いにM字開脚をして向かい合う体勢になり、抱き合いました。そのあとに手コキが始まりました。
またしても顔を近づけてくるのですが、キスをする流れにならずめちゃくちゃもどかしい。
ゆがみちゃんは我慢出来ず
「Mちゃん……キスしたらダメ?」
と言ってしまいました。エロ同人ならめちゃシコい顔をしながらショタがいうセリフですね。そんな小っ恥ずかしいことも言えてしまう雰囲気にさせるのが難波秘密倶楽部のすごいところです。
Mちゃんは「んー…いいよー♡」
と軽くOKしてくれました。んもう!好きになっちゃいそう!
ゆがみちゃん、純粋に嬉しくなり「ありがとうー!」と言い、キスをしようとするとMちゃんはすっと身をかわします。そして
「えへへー、できると思ったでしょお♡」
と言ったあとに
「んー♡」
チュッ…
あっ……好き……
1回置かれてからの自分からするやつ好き……///
ゆがみちゃんはキスに「愛」を感じました。
ここも難波秘密倶楽部のすごいところで、お客さんのひとりひとりを人間として扱ってくれるんですよね。どんなド変態のマゾ豚だろうがここでは許容(むしろ推奨?)されるのです。
それによりいじめられて悦ぶ性癖を持つ醜い自分を受け入れることができ、より「人間」らしく、――ニーチェの概念を借りるなら――「赤子」のように生きていくこと に近づくことができるでしょう。
Mちゃんの唇は薄く、感触は少し固めでした。口を窄めて力を入れているようでした。
ですが、何度かキスすると力を抜いてくれ、唇が柔らかくなりました。それもまた、ゆがみちゃんを興奮させました。
「キス好き?」
Mちゃんがゆがみちゃんに尋ねます。
「好き……♡」
ゆがみちゃんは答えます。
「じゃあMのことは?」
重ねてMちゃんが尋ねます。ゆがみちゃんは答えます。
「大好き…♡」
それを聞いたMちゃんは噴き出しました。
「うまい事言ってwwwゆがみちゃん絶対女たらしでしょwww」
壁で攻められていた時といい、Mちゃんはゆがみちゃんを女たらしだと思っていたようです。
経験豊富なはずのエッチなお店の女の子にそう言われるということは相当女たらしに見えるのでしょう……。頭の中クソ童貞なのに……。
ここからはキスをしまくりながら攻められまくります。ゆがみちゃんからするとここからが本番みたいなところがあります。感度100倍!アンアンマン!ってなもんです。
キスからまるで恋人のようなイチャイチャをはじめ、しばらく愉しんだところでMちゃんが言います。
「そろそろイきたいよね?いっぱい我慢したもんね♡」
嗚呼……愛がある。
救いの御手……。
Mちゃんは僕をベッドに寝かせ、横に寄り添ってきました。ぼくの腕枕でMちゃんが寝るような体勢です。
ここからキスしながらエグい程のローション手コキをしてくれます。
しかし
しかし
イけない……
前立腺をいじられたせいかゆがみちゃんのゆがみちゃんがバカになってしまっています。確かにイきそうなのにイけません。
Mちゃんがローションとヨダレとをぐちゃぐちゃにしたり、体勢を変えたりしてくれるのですが、なかなかイけません。
「あれー?ゆがみちゃん、イけない?」
Mちゃんの悲しそうな顔なんて見たくありません。男である以上、ここまでしてくれたMちゃんを悲しませる訳にはいかないのです。
意地でもイかなくては……
「キスしながら……ここをこうして欲しい……」
いじめられてばかりのゆがみちゃんがMちゃんに指示をだしました。Mちゃんは
「こう?わかった!」
と素直に受け止めてくれ、言ったように攻めてくれました。それがもううまいうまい。有能な部下を持った上司の気持ちが少しわかった気がします。Mちゃんみたく連休明けからもお仕事がんばります。
そうこうしているうちに、こみ上げる快楽、迫り上がる快楽。
出口はもう
すぐそこに
――Mちゃんの手の中でドロリと果てました。
よかった……イけた……
安堵も束の間
Mちゃんは言います
「潮噴ける??」
は?😦
「噴けるかなー♡」
そういうとMちゃんはゆがみちゃんのゆがみちゃんを扱く手を速めます。
ゆがみちゃんはヒッ、と声にもならぬ悲鳴をあげます。
「女の子みたいにビクビクして♡」
Mちゃんはやめてくれません。扱き続けます。
「もっと女の子みたいな声聞かせて?ほら!ほら!」
「んっ……♡うっうぅっ……♡」
エロ同人のように、しかしながら静かに喘ぐゆがみちゃん。「もっと声出していいよ♡ほら♡」その瞬間Mちゃんの声に答えるかのように
「あっあっあァーーーーーっ!!!!」
と雄叫びのような声が「隣の部屋から」聞こえました。
Mちゃんもその声を拾わないわけにはいかず、
「隣の人すっごいねwww」
隣の野獣のせいでえっちな雰囲気が一気にコメディになってしまいました。そのせいか手が緩まりました。
そこでゆがみちゃんが「も、も、もうらめぇ……♡」と絶え絶えの声で言うとようやく「噴けなかったねぇ、じゃあ次ね!」と解放してくれました。
こんな子に当たるならもっと禁欲してれば、あるいは野獣がいなければ噴けたかもしれないのになあと少し残念に思いましたとさ。
こうしてプレイを終え、お風呂に入れてもらい、Mちゃんとの事後トークパートにうつります。
「ゆがみちゃんはプライベートではどうなの?」
「いやあ、3年くらい彼女いなくて……」
「えっ、ウソ!?M、立候補していい!?」
「またまたーwwwそんなこと軽く言うでしょwww」
「えーwwwダメかなあwww」
彼女立候補、営業トークなのでしょうがゆがみちゃんはクソ童貞なので本気にしかけてしまいました。咄嗟に「またまたーww」と言えたのは社会人になって成長した証だと思います。
それからしばらく話して、Mちゃんからおもしろい話を聞きました。
「ゆがみちゃんはどんな子がタイプなの?」
「自分がけっこうおとなしい方だからグイグイ来てくれる女の子の方がいいなあ」
「尻にしかれたいの?ww」
「うーんwwまあそうなるかなww」
「えー?でもグイグイいきすぎたら男の子って引かない?例えばエッチの時とかだと『こんなことどこで覚えたんだー!』みたいな?」
「そうかな?すんごいテクニックでもその子と今付き合ってるのは自分なんだしあんまり気にしないかも」
「そういうもんかあ…」
「逆にさ、女の子ってグイグイ行きたくてもわざと大人しくしちゃったりするわけ?」
「するよー!引かれたらやだし!」
「ほう……」
そうです。潜在的にドSな女の子は意外といるかもしれないのです。つまりゆがみちゃんのような性癖の持ち主でも彼女と難波秘密倶楽部的プレイができるかもしれないのです。これは世紀の、いや、性器の大発見ですね。
そうこう話しているうちに着替え終わり、プレイルームを出ようとしたとき、Mちゃんが「ゆがみちゃん」と呼び止めます。
「なに?」と振り返るといきなり抱きしめられ、キスされました。
まずい、好きになってしまう……!
「ほらー、時間だからはやくお部屋出ないと♡」
「呼び止めたのMちゃんでしょ!ww」
「えへへー♡尻に敷いちゃった♡」
……なんだこの子くっそかわいいやんけ
こうしてプレイルームを出て、一緒に戻りのエレベーターに乗り込みました。そこでもめちゃくちゃキスをしました。するとMちゃんがエスカレートし、首筋を舐めてきました。
「んっ♡」と声を漏らしてしまうと「もうプレイの時間終わってるんですけどー??」と微笑んできます。なんだ天使かこの子。
そして別れ際、出口でもう1度ハグとキスをして「今度のお給料日絶対来てね!」と言われ、さよならしました。
……とまあこんな感じでした!2回目難波秘密倶楽部!!
またしても大当たりの子を引きましたね!!
今度友人と行く予定にしているのは6月なので、5月の給料が入り次第ソロでMちゃん指名で行こうかなと企んでいます。
それくらいによかったです…♡
難波秘密倶楽部、本当に当たりしかいないんじゃないか……。