天国の話②~カップラーメンができるまで~
お久しぶりです。ゆがみちゃんです。
天国の話の続きをしましょう。
二人きりイチャイチャブースでおもむろにビキニの紐を外したNちゃん。それを見てどぎまぎするゆがみちゃん。一体なにがはじまるのか。
Nちゃんはタイマーのスイッチを押し……
期待と不安で胸がおっぱいになって座っているゆがみちゃんの膝に乗ります。
そして一言。
「いいよ♡」
とだけ。
いい……?おっぱいを触っても……ということだろうか……?
そう解釈したゆがみは手を伸ばし、Tシャツのうえからおっぱいを触りました。やはり挨拶の時と変わらずめちゃくちゃに柔らかい……。
少しのあいだ楽しんでいたのですが……。
「んーん、こっち♡」
Nちゃんがいきなりゆがみちゃんの手を掴み、自分のTシャツの中へと誘導しました。
「えっ、あの」
お姉さんに誘拐されたショタのようなセリフを口にしてしまうゆがみちゃん。そんな焦りを楽しむかのようにNちゃんが耳元で囁きます。
「触って♡」
NAMACHICHI
脳をよぎる優しく、淫靡で柔らかな単語。
ゆがみちゃんは、耳にかかる甘い言葉に身をビクビクと震わせてしまいました。Nちゃんはそれを見てまた嬉しそうに「ふーーっ」と息を耳に吹きかけてきました。
元カノに似た女の子のおっぱいを触りながら息を吹きかけられて悶える姿、なんと哀れなんでしょう。そんな想いが頭をチラつきましたが今は上司のお金でおっパブ。その時を楽しまねば損ですしなによりYさんに申し訳が勃ちません。
快楽に身を委ねて欲望を解放しようと決意します。そしてゆがみが一言。
「Nちゃん、ちゅーしよ…?」
出ました。伝家の宝刀です。
スイッチが入ると無性に唇が寂しくなってしまうが故のおねだりです。
「んー♡」
Nちゃんのはちゃめちゃにやわらかい唇がゆがみちゃんの唇に触れます。
うーーーわ……やわらか……
手と唇が柔らかさに包まれる中、ゆがみちゃんは自分の乳首に違和感を感じました。
Nちゃんが爪をたててシャツの上からゆがみちゃんの乳首をいじめていたのです。
アァーダメダメダメダメ オンナノコニナッチャウ♡
もはやレズセックス。いえ、日本語で表現するなら乳繰り合うというのが的確な言葉でしょうか。
キスをしながら、NAMACHICHIを揉み、乳首を弄られる。傍から見ればなんと情けないことか。こんな姿上司に見られた日には、これを脅し文句に大量の仕事を振られかねません。
しばらく乳繰りあっているとタイマーがなりました。
「時間きちゃったねぇ…残念♡」
Nちゃんがゆがみちゃんの乳首をいじめる手を止めます。
なんて濃密な3分間。あまりに早く感じました。カップラーメンがこの時間でできるなんて信じられないくらい。
抜け殻のようにくたっとしたゆがみちゃん、Nちゃんに手を引かれ上司と先輩の待つ席に戻ります。
するとくたっとしたゆがみちゃんを見つけたYさんが言います
「おうゆがみ!いいとこに戻ってきたな!見てみろ!」
Yさんの指さした先を見やると……
T先輩が水着ギャルに顔面騎乗されています
なんてこった……
職場ではお固く真面目で通っているT先輩が水着ギャルに顔面騎乗されて悶絶している……
「あいつめっちゃ喜んどるwwww男ってバカだねえwww」
と、Yさんは手を叩いて喜んでいました。恐ろしい人です。おそらくチケットで顔面騎乗を奢ったのです。
恐ろしさを感じたとはいえ状況がめちゃくちゃおもしろいのでYさんとケラケラ笑っていると、店内の照明が落ちました。
「お待ちかねのフルーツタイムでーーーす!!!」
と、場内アナウンス。
フルーツタイム……??
首を傾げるゆがみちゃんと、ギャルの股下に埋もれるT先輩。
そしてニヤリと笑うYさん。
続く