ゆがんだエンターテインメント

「ルーギャーのチャンネー」を理念に皆様にステキな笑顔を。ゆがみエンターテインメントCEOのブログです。

【R18】ちょっとアレな話 その⑥前編

 

お久しぶりです。ゆがみちゃんです。

 

これは少し前の話

とある晴れた夏の日に、Uターン就職を決めて

田舎に幽閉されている友人Tがやってきました。

クリエイティブなものを学ぶ学科にいた友人なので、これは大阪ならではの刺激を持って帰ってもらわない手はないよなと秘密倶楽部の話をしました。

 

「――とまぁこんなお店があるんだ。すさまじかったよ。」

 

ロングのグラスに入ったモヒートの中で、氷がカランと鳴いた。秘密倶楽部の話に相槌を打つように。

友人Tが口を開く。

 

「次大阪に遊びに来る時行こうぜ」

 

私は彼のこういうところが好きなのだ。

彼はアナルにバイブを突っ込まれる恐怖よりも、痴女に犯される恐怖よりも、好奇心が勝ってしまうような、そんなところが。

それは田舎に幽閉されて尚、健在らしい。さすがである。

 

そして月日は流れ秋。

赤く色めく木々が僕らに知らせた。

今日が指折り数えていた約束の日である。

 

 

 

 

 

 

※以下、秘密倶楽部レポになりますので刺激的な内容となっております。ご了承くださいませ。※

 

 

 

受付を済ませ、そわそわするTとゆがみちゃん。ゆがみちゃんも3ヶ月ぶりのプロのお店ということがあり、落ち着かない様子である。

やがてゆがみちゃんの番号が呼ばれる。近くのファミマで落ち合うことを決め、いざ。

 

 

店の奥へ続くカーテンを捲り、今日のお相手と対面。そこに立っていたのはPerfumeのあーちゃんに妖艶さを足したような顔立ちのお姉さん。笑顔で「Mっていいます〜、よろしくお願いします〜!」とゆがみちゃんを迎えてくれました。

「お名前なんていうの?」

 

「ゆがみっていいますー」

 

「じゃあゆーちゃんやなあ♡よろしく〜♡」

 

話し方もちゃきちゃきの関西弁なのにどことなくえっちな響きのする話し方である。まさに年上のお姉さんという感じである。

 

プレイルームに入り、二人ともベッドに腰掛け、しばしのトークタイム。

 

「ゆーちゃんはどこが感じるん??」

 

「恥ずかしい話全身ダメなんですよねー、スネとか以外はほんとに全部ダメで…」

 

「えーwwwヤバいなあwwwじゃあお尻の方も大丈夫なんや?」

 

「まあ……指入れられたくらいで太いのとかはしたことないですけどねww」

 

「そっかあ〜、指入れられたときはちゃんと気持ちよかったん?」

 

「そうですねー、ふつうに気持ちよかったですねー」

 

「なるほどねー?んー……じゃあ全身弱いんやったらもちろん……」

 

――彼女は言葉を少し止めた。不穏でえっちな間(ま)があった。

 

「耳もあかんねやんなあ?」

 

耳元まで距離をつめてきたMちゃんは妖艶に笑いながらゆがみちゃんの耳を舌でなぞる。

ザラザラとした感触が脳にビリビリと響く。

Mちゃんはそうしながら、ゆがみちゃんの体をまさぐり始め、服を脱がせにかかる。

 

「ねぇ、乳首も感じちゃうん??」

 

無言で頷くゆがみちゃん。

ふふ、と笑うMちゃん。

なんどがこの店に来ているゆがみちゃんにはわかる。これは乳首責めの合図であると。さわさわと焦らすように乳首を責めてくれる合図であると。

しかし。Mちゃんは乳首に触れることをしなかった。たしかに、指は胸筋をなぞるように胸を這っている。だがあと数ミリというところで彼女の指は乳首への接近をやめてしまう。

 

もどかしくて、もどかしく、もどかしい……。

 

「んー?♡どうしたん?すっごい切なそうやなあ?」

 

「……て」

 

「えー?♡」

 

「乳首も……触って……」

 

 

降伏と幸福。

字は違えど同じ読み方をするのだ。

ゆがみちゃんはいま、快楽に負け、快楽による幸せを願った。

降伏と幸福。

その読み方の由来はここからきているのかもしれない。

 

「触って欲しかったんやなあ♡ちゃんと言えて偉いなあ♡」

 

無言で頷くゆがみちゃん。

Mちゃんは満足そうにそれを見つめたあと、指でゆがみちゃんの快楽を孕んだ蕾を掠める。

ゆがみちゃんはビクビクと体を震わせた。焦らされたあとの甘く強烈な快感に声が抑えられない。情けなく喘ぐ。

 

「かわいい声でたなあ♡」

 

ゆがみちゃんはMちゃんの思った通りの反応をしたのか、上機嫌そうである。

 

「もっといっぱい責められたいんちゃう?こっちいこ?♡」

 

Mちゃんはそう言うとゆがみちゃんを立ちあがらせ、天井から垂れている手錠で縛った。

抵抗できない状態である。……する気は無いのだが。

 

Mちゃんはゆがみちゃんを縛り付けたあと、舌をゆがみちゃんの体に這わせながらゆがみちゃんのゆがみちゃんへと近づいていく。

Mちゃんの唾液でてらてらと光るゆがみちゃんの身体。この光景、たまらなくえっちである。

Mちゃんはゆがみちゃんのゆがみちゃんに触れるか触れないかのところに舌をめちゃくちゃに這わせた。

ゆがみちゃんはもどかしいと思いながらも「このお店にフェラーリのサービスはない」と言い聞かせ、フェラーリを諦め、鼠径部への刺激に身をゆだねた。理性の勝利である。

いや、むしろ理性など欠片もなく、鼠径部への刺激をただただ楽しんでいたのかもしれない。フェラーリなど初めから期待しておらず――彼女の舌がゆがみちゃんのゆがみちゃんに触れないことをわかっていながら――ゆがみちゃんのゆがみちゃんに限りなく近い位置への愛撫を楽しんでいたのかもしれない。

 

鼠径部への異質な快感に思わず内股になるゆがみちゃん。

Mちゃんはそれを見て「ちゃんと脚開いとかなあかんやろー?♡」と笑顔を向ける。あぁ^〜たまらねぇぜ

 

Mちゃんはしばらくゆがみちゃんの様子を楽しんだ後、ゆがみちゃんのゆがみちゃんに手を添えた。

 

「もうガッチガチなってるやん♡」

 

あぁぁぁあ恥ずかしい恥ずかしい……

 

回顧録

……えぇ。ゆがみちゃんのゆがみちゃんは早く触ってと言わんばかりにガチガチに固くなり反り返っておりました。

Mちゃんは立ち上がるとゆがみちゃんの乳首を舐めながらゆがみちゃんのゆがみちゃんを扱(しご)き始めました。

さすがプロと言うべきなのでしょうか、的確に気持ちのいいポイントを扱きあげていきます。ゆがみちゃんがゆがみちゃんから伝わる快楽に浸っていると、ゆがみちゃんのゆがみちゃんに「パタタっ」となにか温かいものがかかる感覚が降りかかってきました。

少し驚きはしたものの、別段不快なものではありませんでした。むしろ隆々としたゆがみちゃんのゆがみちゃんにはかなりの快感を齎(もたら)しました。

それからMちゃんは……

え?その温かいものはなんだったかって?

そうですよね。まあ気になりますよね。

私は最初Mちゃんが持ってきたローションかと思っていたのですが、これがね……

ええ、「唾液」だったんですよね。。。

 

 

心地よかったので当時は何も思わなかったが、Mちゃんの唾液の量は凄まじかった。

Mちゃんはそのままゆるやかに手コキを始める。唾液でぬるぬるして気持ちがいい。

ゆがみちゃんのゆがみちゃんは情けないことにもっともっとと強請(ねだ)るようにガチガチに勃起している。

 

「腰ガクガクなってるね?♡ベッド行こなあ♡」

 

Mちゃんは手錠を外し、ゆがみちゃんをベッドへ寝かせた。そしてゆがみちゃんと添い寝する体勢になるとゆがみちゃんにキスをした。

 

キスをした

 

キスを……

 

ひみくら嬢からキスを……

 

 

 

まだゆがみちゃんはキスをねだっていない。しかし、しかしMちゃんの柔らかな唇はゆがみちゃんの唇を確かに奪っていた。

 

 

驚くゆがみちゃんを横目に、

Mちゃんはゆがみちゃんのゆがみちゃんに視線をうつし……

 

にやりと微笑んだ。